- 抗体定性検査
- IgM、IgGの抗体の有無を迅速に調べる検査です。
- 中和抗体検査
- 新型コロナウイルスワクチン接種や自然感染によって生成された、抗体の保有量を調べる検査です。
新型コロナウイルス抗体測定検査について
- ワクチンを接種して得られる中和抗体って何?
- 新型コロナウイルスと、 ヒトの細胞が結合する箇所を阻害する抗体です。新型コロナウイルスヘの感染や重症化を防ぐ効果が期待されています。※
※Lancet 2020; 396:467-478
- 抗体検査結果の見方
- 新型コロナウイルスの感染やワクチン接種においては、人により様々な抗体価を示すことが分かっています。
- プラーク減少中和試験(PRNT)との比較データ
- PRINT 1D50 ※1を使用した確率プロファイルの例では95%信頼区間で4160AU/mlでした
※1 ウイルス量を50%まで減少させることを確認する試験でワクチンの判定で最も良く使用される指標
例えば、4160AU/mlを超えると100人中95人(95%)の確率でウィルスから身体を守る十分な抗体があると考えられます。
- 参考:ワクチン接種後の抗体価
