VIO脱毛はセルフでもできる？おすすめのやり方・自己処理のリスクを解説

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VIOゾーンの毛を処理すれば、毛の絡まりや蒸れ、臭い、かぶれなどを改善できます。しかしデリケートゾーンは皮膚が薄く粘膜にも近いため、セルフで処理する場合は細心の注意が必要です。

本記事ではセルフでVIO脱毛する7つの方法や自己処理のリスクなどを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

今、VIOを処理する女性・男性が増加中

最近、男女ともにVIO脱毛をする人が増えています。アンダーヘアを処理すると見た目がスッキリするのはもちろん、常に衛生的な状態を保てるようになり快適に過ごせます。

男性はアンダーヘアが長いと毛が絡まりやすく蒸れや臭いのもとになり、女性の場合は生理中の蒸れ・かぶれの原因になります。アンダーヘアを脱毛すれば蒸れや臭い、かぶれが改善し、面倒な自己処理からも解放されるメリットがあります。

VIOはセルフでも処理できる？

VIOゾーンはサロンやクリニックで処理すれば半永久的に脱毛できますが、一時的な処理ならセルフでも可能です。自己処理をしても時間が経てばまた毛が生えてくるものの、「一時的でもいいから、今すぐに毛をきれいにしたい」という場合に簡単に処理できるため便利です。

VIOをセルフで脱毛・処理するやり方7選

VIOを自己処理する方法はたくさんあるため、それぞれの使い方や注意点を理解して自分に合う方法を選ぶことが大切です。

ここでは、VIOをセルフで脱毛・処理するやり方を7つ紹介します。

カミソリを使った処理

低価格で手に入るカミソリを使えば、シェービングクリームを塗って毛流れに沿って動かすだけで手軽にアンダーヘアを処理できます。カミソリは電源が必要なく、入浴時などに簡単に処理できるのがメリットですが、強く押し当てるとケガをしてしまう可能性があるため注意しましょう。毛の流れに逆らうように動かすと肌への負担が大きくなってしまうので、毛流れに沿って剃毛するとよいです。

カミソリによる処理は、皮膚が薄くデリケートなVIOには負担の大きい方法です。処理する部位を目視しにくいことも手伝って、セルフでの処理は難しいでしょう。カミソリの扱いに不安がある方や、急いでいる方は電気シェーバーなどの方法をおすすめします。

はさみを使った処理

眉用バサミや鼻毛ハサミなどの小さめのはさみを使うと、アンダーヘアがきれいに処理できます。はさみは毛が乾いている状態で使用し、1cm幅くらいの毛を引っ張ってまっすぐに伸ばしながらカットしましょう。はさみを横から入れると足に当たってカットしにくいため、縦方向に切ると処理しやすいです。

もっとも手軽な方法で、カミソリのように肌を切ってしまう危険も限りなく低いため初心者でも安心です。ツルツルにすることはできませんが、短く切りそろえるだけでも十分清潔になります。

電気シェーバーを使った処理

電気シェーバーは刃が直接肌に触れないため、肌への負担を抑えながらアンダーヘアを処理できます。サイズの小さいVIO専用の電気シェーバーを使用すれば、よりスムーズにアンダーヘアを処理できます。カミソリと同様、電気シェーバーを使う際も毛流れに沿って動かし、ヘッド部分を強く押し当てないように注意しましょう。

なお、電気シェーバーを不潔な状態にすると雑菌が繁殖しやすいため、使用後はしっかりお手入れしましょう。防水タイプの電気シェーバーならお風呂で使用した後にそのまま丸洗いできて便利です。

除毛クリームを使った処理

除毛クリームを使えば、VIOゾーンに塗ってぬるま湯で洗い流すだけで毛の根本からしっかり処理できます。薬品で毛を溶かすため処理後のチクチク感がなく、剃らずに簡単に処理できるのがメリットですが、デリケートなVIOには使用できない商品もあるため注意してください。

また、除毛クリームはタンパク質を溶かす成分が入っているため、敏感肌の人は肌荒れを起こすことがあります。使用する際は商品の取扱説明書をよく読み、万が一炎症が起きた際はすぐに医療機関の診察を受けるようにしてください。

ブラジリアンワックスを使った脱毛

ブラジリアンワックス（脱毛ワックス）とは、肌にワックスを塗り固めてから一気に剥がすことで根元からムダ毛を引き抜く処理方法です。一度に広範囲のアンダーヘアを処理できてツルツルに仕上がりますが、毛を抜くときに強い刺激を感じやすいのがデメリットです。

脱毛クリーム同様、デリケートな部位に使用できない商品もあります。商品の説明書・仕様をよく確認するようにしてください。

家庭用脱毛器を使った脱毛

家庭用脱毛器を使えば、いつでも好きなときに自宅でムダ毛を処理できます。忙しくてサロンやクリニックに通えなくても、自分で簡単に脱毛できるのがメリットです。しかし、サロンやクリニックで使われている脱毛器に比べると出力が低いため、効果が出るまでに時間がかかる点がデメリットです。

脱毛クリームやブラジリアンワックスと同じく、機械によってはVIOへの使用を対象としていないものもあります。家庭用脱毛器はクリームと異なり、気軽に買い替えることができる価格ではありませんので、購入の際は目的に沿う使用が可能かどうかよく確認してください。

セルフ脱毛サロンでの脱毛

セルフ脱毛サロンとは、お店に用意された脱毛マシンを使って自分で照射する方法です。

完全個室で脱毛できるので、VIOゾーンを処理するときも安心です。自由に好きな部位を脱毛できるので、VIOだけでなく全身を脱毛することもできます。

一方、目で確認しにくく、セルフ脱毛するのは非常に難しい部位です。セルフ脱毛は多くの場合時間単位で料金を支払うため、時間制限があるなかで処理しなくてはなりません。加えて、光脱毛の前には自分で毛を剃っておかなくてはなりません。一回の脱毛における手間は、カミソリによる自己処理以上にかかることになります。

また、保湿ジェルなどのアフターケアがないため、炎症を予防する手段がないことも大きなデメリットです。

VIOをセルフで脱毛・処理するメリット

セルフでVIOを脱毛・処理するメリットを3つ紹介します。

デリケートゾーンを他人に見られず処理できる

サロンやクリニックでは異性のスタッフが担当することもあるため、恥ずかしさや抵抗を感じる人も多いと思います。その点、セルフで脱毛すれば、デリケートゾーンを他人に見られる心配がありません。待合室などで顔を合わせることもないため、誰にも知られずに自宅で脱毛できます。

好きなタイミングで処理できる

セルフで脱毛すれば予約時間に合わせてお店に行く必要がなく、いつでも好きなタイミングでVIOゾーンを処理できます。ちょっとしたスキマ時間にできるので、忙しくてサロンに通う時間がない人も気軽に脱毛・処理できます。

比較的費用がかからない

サロンやクリニックでVIO脱毛すると10万円前後かかりますが、セルフで処理すればプロに脱毛してもらうより安い料金で済みます。たとえばVIO用の電気シェーバーなら3,000～5,000円、家庭用脱毛器なら3～5万円が料金の目安です。カミソリやはさみは数百円で手に入るので、気軽に処理できます。

VIOをセルフで脱毛・処理するデメリット

セルフでVIOを脱毛・処理するデメリットを3つ紹介します。

肌への負担が大きい

VIOゾーンはほかの部位に比べて皮膚が薄いため外部からの刺激を受けやすく、自己処理すると肌に大きな負担がかかりやすいです。

たとえば除毛クリームは薬剤によって毛を溶かすため肌が荒れやすく、ブラジリアンワックスで毛を無理に抜くと埋没毛や色素沈着の原因になってしまいます。何度も自己処理を繰り返すほど肌のダメージが蓄積し、トラブルを起こしやすくなります。

カミソリなどで肌を傷つける可能性がある

カミソリは刃先が直接肌に当たるため、肌を傷つけてしまうリスクがあります。

とくにVIOは自分で見えにくく処理が難しいのでケガをしてしまう可能性もあります。また、カミソリは毛と一緒に角質まで削り取ってしまうのもデメリットのひとつです。角質が削られると肌のバリア機能が低下して乾燥しがちになり、肌トラブルを引き起こす原因になります。

見えにくい部位は処理が難しい

VIOは目視しにくい場所なので、セルフでカットしたり形を整えたりするのが難しいです。とくに皮膚と粘膜の境目に位置する「Iライン」は複雑な形状なので鏡を使っても見えにくく、手元が狂いやすくなります。毛の生えていない粘膜にカミソリの刃が当たると、ケガをして出血してしまうこともあります。

セルフVIO脱毛・処理する際の注意点

セルフでVIOを脱毛・処理するときの注意点を6つ紹介します。

VIOは肌トラブルが起きやすいので自己責任で

セルフでのVIO脱毛や処理は誰にも見られず自宅で手軽にできるものの、肌トラブルが起こりやすいという点を理解しておく必要があります。とくにVIOゾーンは皮膚が薄く粘膜に近いので、敏感肌の人や肌が弱い人でなくても肌荒れを引き起こしやすいです。日常的に毛を剃ったり抜いたりすると大きな肌ダメージを与えてしまい、毛嚢炎や埋没毛、毛穴の開きなどさまざまなトラブルの原因になります。

女性は生理前・生理中の処理は避ける

生理前や生理中は肌ダメージを受けやすい状態のため、VIOの自己処理を避けましょう。とくに生理中はナプキンの使用によってVIOゾーンが蒸れやすいため、ムダ毛をきれいに処理したいと考える人も多いと思います。しかし、生理前後の期間はホルモンバランスが乱れがちで肌がデリケートな状態になっているため、肌荒れや炎症を起こしやすいのです。

処理後はしっかり保湿する

VIOを自己処理した後の肌はバリア機能が低下して乾燥しやすい状態になっています。そのため、処理後はデリケートゾーン専用のローションやクリームなどでしっかり保湿しましょう。セラミドやヒアルロン酸など、保湿力が高い成分が豊富に含まれたものがおすすめです。保湿剤はたっぷり使うことがポイントです。

脱毛した日は湯船に入らない

肌トラブルを予防するために、VIOをセルフ脱毛した日は湯船に浸からないようにしましょう。脱毛直後の肌は毛穴が傷ついているため、入浴すると細菌が侵入して炎症を起こしてしまう可能性があります。湯船に浸かると体温も上昇し、炎症が長引きやすくなるのです。

やさしく丁寧に処理を行う

VIOはほかの部位に比べて肌がデリケートなため、自己処理は丁寧に行いましょう。

カミソリを肌に強く押し付けたり逆剃りしたりすると、刃が食い込んで皮膚を切ってしまうこともあります。除毛クリームやブラジリアンワックスで自己処理する際は、必ずVIOに対応している商品を選びましょう。

安心・効果を求めるならサロン・クリニックでの脱毛がおすすめ

自己処理よりも高い効果を求めるなら、安心して脱毛できるサロンやクリニックでプロに任せるのがおすすめです。VIOはセルフでの処理が難しく、さまざまな肌トラブルを引き起こしやすいです。毛が生えてくるたびに何度も自己処理を繰り返す必要があるため、肌へのダメージが蓄積してしまいます。

その点、サロンやクリニックなら肌トラブルのリスクを最小限に抑えながらプロがていねいに施術してくれるので、自分で脱毛するよりきれいに仕上がります。一度脱毛すれば半永久的に毛が生えてこないので、手間がかかる自己処理からも解放されるでしょう。

サロン・クリニックでのVIO脱毛のメリット

サロンやクリニックでVIO脱毛をするメリットを4つ紹介します。

脱毛効果が高いので短い期間・少ない頻度で処理できる

サロンやクリニックの脱毛器は家庭用脱毛器より出力が高いので、短期間で脱毛が完了します。クリニックで使用されているレーザー脱毛器はとくに効果が高く、1〜3回目くらいから効果を実感し始め、4回〜8回ほど施術を繰り返せば自己処理が楽になるくらい毛が減ります。

肌荒れなどでの痛い思いを回避

カミソリや除毛クリーム、ブラジリアンワックスなどによる自己処理は肌への負担が大きく、肌荒れによって炎症や痛みを引き起こすことがあります。その点、サロンやクリニックなら肌トラブルのリスクを軽減しながら脱毛できるので、安心してVIOを処理できます。

仕上がりがきれい

カミソリでVIOを処理すると毛の断面積が大きくなり、毛穴がポツポツと黒く目立ちやすくなります。また、VIOを何度もセルフで処理すると肌へのダメージが蓄積して色素沈着を起こし、肌が黒ずんでしまうこともあります。サロンやクリニックなら根本からスッキリ毛がなくなるので、セルフで脱毛するよりきれいに仕上がります。

男性はメンズ専門脱毛サロンも選択できる

VIO脱毛をしてみたいものの、「女性に体を見られるのは抵抗がある」と感じる男性も多いと思います。そんなときは男性のスタッフが対応してくれるメンズ専門の脱毛サロンを利用するのがおすすめです。施術だけでなく電話対応や受付、カウンセリングなどすべて男性スタッフが対応してくれるメンズ専門脱毛サロンを選べば安心して脱毛できるでしょう。

脱毛クリニックの基本施術フロー

※クリニックによりカウンセリング当日に施術可能な場合もございます。詳細につきましては各クリニックへお問い合わせください。

VIO脱毛におすすめの脱毛サロン・クリニック

VIO脱毛におすすめの脱毛サロン・クリニックを4つ紹介します。

じぶんクリニック銀座院

引用：メンズじぶんクリニック 公式サイト

特徴とおすすめポイント

メンズじぶんクリニックは関東地方を中心に全国展開している脱毛クリニックです。低出力のレーザーを断続的に照射する蓄熱式の脱毛器が導入されているので痛みが少なく、VIOは麻酔は無料です。大学・専門学生プランや中学・高校生プランが用意され、学生は通常より安い料金で脱毛できます。

対応部位と価格帯

※料金は一括払いの料金となります。詳細は公式サイトをご確認ください。

出典：じぶんクリニック公式サイト 料金一覧

店舗情報

出典：メンズじぶんクリニック銀座院

公式サイトで詳細を見る

RINX(リンクス)東京渋谷店

引用：RINX(リンクス) 公式サイト

特徴とおすすめポイント

RINX(リンクス)は北海道から沖縄まで全国に展開している脱毛サロンです。全国80店舗以上あり、転勤・引越しの際には店舗間での移動が可能です。（移転手数料無料）カウンセリングから施術まですべて男性スタッフに対応してもらえる点も安心です。コース終了後は通常の80％OFFの料金で追加施術でき、費用を抑えながら満足いくまで脱毛できます。

対応部位と価格帯

※料金は一括払いの料金となります。詳細は公式サイトをご確認ください。

出典：RINX公式サイト 料金一覧

店舗情報

出典：RINX(リンクス)東京渋谷店

公式サイトで詳細を見る

ゴリラクリニック渋谷院

引用：ゴリラクリニック公式サイト

特徴とおすすめポイント

ゴリラクリニックは関東・近畿地方を中心に展開している脱毛クリニックです。VIO周辺の脱毛はすべて男性スタッフが担当するので、恥ずかしさがありません。各種割引制度も充実していています。

対応部位と価格帯

※料金は一括払いの料金となります。詳細は公式サイトをご確認ください。

出典：ゴリラクリニック公式サイト 料金一覧

店舗情報

出典：ゴリラクリニック渋谷院

公式サイトで詳細を見る

レイロール新宿本店

引用：メンズ脱毛サロン「レイロール」 公式サイト

特徴とおすすめポイント

レイロールは関東・中部地方を中心に全国展開している脱毛サロンです。プラン終了後は通常の80%OFFの料金で脱毛が受けられる保証も用意されています。途中でやめたい場合はどんな理由でも解約でき、解約手数料を差し引いた残金を返金してもらえます。無理な勧誘や物品販売などもなく、安心して通えるサロンです。

対応部位と価格帯

※料金は一括払いの料金となります。詳細は公式サイトをご確認ください。
※【注意点】～「通い放題のプラン」は毛の毛周期があるため通い放題であっても同じ部位に短期間で何度も照射をすることができません。そのため実際には様々な部位の脱毛をスムーズに行う際に有効なプランになります。混雑して予約が取れない場合にはその周期でしか通えないことにご注意ください。

出典：レイロール公式サイト料金一覧

店舗情報

出典：レイロール新宿本店

公式サイトで詳細を見る

 

まとめ

カミソリやはさみ、電気シェーバーなど身近な道具を使えば気軽にVIOをセルフで処理できます。

セルフなら誰にも見られずいつでも自宅でムダ毛を処理できますが、肌トラブルを招きやすい点がデメリットです。

安全かつきれいに処理したいなら専門の脱毛サロンやクリニックでの脱毛がおすすめです。思い切って脱毛すれば蒸れや臭いが一気に改善し、日常生活をもっと快適に過ごせるようになるでしょう。