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この記事でわかること!
メンズVIO脱毛とは
施術範囲
メンズVIO脱毛とは、男性のデリケートゾーンである「Vライン」「Iライン」「Oライン」のムダ毛を脱毛する施術のことです。Vラインは下腹部から足の付け根にかけての部分、Iラインは陰部の両側から肛門手前まで、Oラインは肛門周辺を指し、各部位ごとに脱毛することもできます。ツルツルにするだけでなく、毛量調整やデザインを整える目的でも選ばれています。
メンズVIO脱毛を行うメリット
清潔感が増す
VIO脱毛をすることで、通気性が良くなり、蒸れやかゆみが大きく軽減します。毛が少なくなることで下着内の空気の流れが改善され、雑菌の繁殖も抑えられます。夏場や運動時の匂い対策にもなり、常に清潔な状態を保ちやすくなります。見た目もすっきりし、身だしなみに対する意識も高まります。
肌トラブルが防げる
カミソリや除毛クリームによる自己処理は肌への負担が大きく、かぶれや赤みなどを起こしやすいのが難点です。一方、クリニックやサロンでの脱毛は肌の状態を見ながら施術を行うため、刺激を抑えた施術が受けられます。さらに、毛が減ることで毛穴詰まりや埋没毛のリスクも起こりにくくなり、デリケートゾーンの見た目も整いやすくなります。
女性スタッフがメンズVIO脱毛を担当する?
メンズVIO脱毛では、女性スタッフが施術を担当することが多くあります。特に医療脱毛を提供しているクリニックでは、脱毛の施術者は看護師や医師など有資格者でないといけないため、女性の割合が高い傾向にあります。一方、脱毛サロンでは施術者に資格は不要なため、男性スタッフの比率が高くなります。
女性スタッフが施術を行うメリット
男性に比べて施術が丁寧
女性目線の意見が聞ける
VIOの全ての毛を無くすのではなく、形を整えたり量を減らすだけでいい、という方とって、「どのデザインが好印象か」「どの程度毛を残すべきか」など、女性ならではの意見を聞けるのはメリットの一つです。VIO脱毛は脱毛する前にどのような形にしたいかヒアリングがありますので、相談してみると良いでしょう。
メンズVIO脱毛をする女性スタッフの本音は?
施術者は女性、男性に関わらず一日に多くの人数の脱毛施術をこなしています。施術者は他の体の部位と同じような感覚で業務の一環として捉え施術を行うため気になりません。また施術中は陰部が露呈するようなことがないよう、タオルや紙パンツで隠しながら行い、気まずさや恥ずかしさを軽減する配慮もされています。
また、VIO脱毛のみ男性スタッフが施術を担当するクリニックもありますので、女性スタッフに施術されるのが気になる場合は、クリニック選びの際に確認すると良いでしょう。
メンズVIO脱毛の施術回数と通う期間の目安
施術の間隔と期間
メンズVIO脱毛の施術間隔は、毛周期に合わせて1ヶ月半から3ヶ月に1回が基本です。脱毛は成長期の毛にしか作用しないため、クリニックまたはサロンが推奨する間隔を守ることが大切です。間隔が短すぎると十分な脱毛ができず、長すぎると毛が退行期に入ってしまいます。施術回数を重ねると毛が生えるスピードが遅くなるため、後半は施術間隔を長くすることが一般的です。
ツルツルになるまでに必要な期間
ツルツルを目指す場合、5~8回程度の施術が必要です。定期的に施術を続けることで徐々に毛が減り、自己処理の手間もかからなくなります。サロンでの脱毛では永久脱毛は期待できません。ツルツルの状態が希望の場合は医療脱毛を行うクリニックを選びましょう。
永久脱毛の定義は、日本の厚生労働省にあたるFDA(アメリカ食品医薬品局) によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。 また、AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。
1.Permanent hair removal ・・・ 永久的な毛の除去(≒永久脱毛)
2.Permanent hair reduction ・・・ 永久的な毛の減少(≒永久減毛)
永久的に毛を取り除きその部位の毛を減らす行為について、Permanent hair removal(永久的な毛の除去≒永久脱毛)という言葉と、Permanent hair reduction(永久的な毛の減少≒永久減毛)という2つの表現が使用されるようになっていきました。
日本の医療機関ではプラスイメージを取り込めるという点を好感し、「電気脱毛」を施す場合も「レーザー脱毛」を施す場合も、広く「永久脱毛」という言葉が使用され続けています。
※FDA:米国の政府機関で「保健・福祉省」に属します。※AEA:1958年に設立されたアメリカ最大の電気脱毛士団体。
引用:日本スキン・エステティック協会 出典:A.E.A.(American Electrology Association/米国電気脱毛協会)
毛量を調節する場合の回数
ツルツルにするのではなく少し毛量を減らしたいという方の場合は、3~5回程度の施術で減毛していると感じられるでしょう。元々の毛量や肌質により個人差があるため、脱毛を複数回行いながら自分の希望している毛量に近づいてきたら、施術回数を減らしていきましょう。
メンズVIO脱毛のおすすめのデザイン
ハイジーナ
逆三角形
逆三角形は自然な形を保ちながら整えるデザインで、男性らしさを残したい方に適しています。Vラインをすっきりさせつつ、周囲のムダ毛を減らして自然な仕上がりを目指せます。清潔感を保ちつつ、全て脱毛するのは抵抗がある方に人気があります。
ナチュラル
毛量を調整するナチュラルなデザインは、全ての毛をなくさず適度に薄くすることで自然な印象を保ちたい方に向いています。特にVラインやIラインの密度が気になるものの、全て毛をなくすことに抵抗がある方に選ばれやすいです。毛量を減らすことで不快感も軽減され、見た目も自然な仕上がりになります。
逆台形
逆台形はVラインの毛を広めに残しつつ、形を整えるデザインで、自然さを重視する男性に人気です。毛の形を整えて全体をすっきり見せつつ、ほどよく毛を残すことで男性らしさを保てるのが特徴です。毛を全て処理することに抵抗がある方や、自然な見た目をキープしたい方におすすめのデザインです。
VIO脱毛で後悔しやすい人とは
施術の痛みに不安がある人
VIO脱毛は痛みを感じやすい部位です。男性は女性よりも痛みに弱い傾向があるため、メンズVIO脱毛では痛みが原因で途中で施術をやめてしまうと脱毛効果がでません。医療脱毛を行っているクリニックでは、痛みが弱い方に麻酔クリームを使用してくれる場合もありますので、まずはカウンセリングで相談しましょう。
肌が弱い人
脱毛前は自己処理をする必要があり、デリケートなVIO部分を剃毛する時にカミソリ負けなどの肌トラブルが起こる場合があります。またVIO脱毛後は炎症、赤み、かゆみ、かぶれなどが起こりやすく、元々肌の弱い方にとっては脱毛が負担になる可能性があります。施術前にあらかじめ相談することと、肌トラブル時の対応を行っているクリ二ックを選ぶと良いでしょう。
パートナーや交際相手と意見の不一致
VIO脱毛は自分が快適に過ごせるかどうかということと、交際相手やパートナーがどう思うか、ということも重要です。「脱毛前にVIO部分を全部剃毛していたので彼女に引かれた」「男性らしい毛量の方が良いと言われた」など、脱毛をした後に意見の不一致が起きないよう、交際相手やパートナーがいる方は、事前にVIO脱毛に対する考えを確認しておくことも大切です。
メンズVIO脱毛でよくある質問
VIO脱毛は痛い?
VIO脱毛は毛が濃く皮膚が薄いため、痛みを感じやすい部位です。医療脱毛ではパワーの強いレーザーを使用するため、針で刺されたりゴムで強く弾かれたような痛みを感じることがありますが、麻酔の使用もできます。一方、サロン脱毛は出力が弱めで、痛みは軽く、ゴムで軽く弾かれた程度です。痛みが不安な場合は、事前にテスト照射を受けたり、麻酔を使えるクリニックを選ぶことで負担を抑えられます。
自己処理はどこまで行う?
メンズVIO脱毛を受ける際には、自己処理が必要な場合があります。基本的には、VラインやIライン、Oラインに生えたムダ毛をカミソリや電気シェーバーで短く処理することが求められます。VラインやIラインは比較的処理しやすいですが、Oラインは見えにくく処理が難しいため、無理をせずクリニックに任せても大丈夫です。多くのクリニックでは剃り残しを無料で対応してくれます。カミソリや毛抜きは肌に負担がかかるため避け、処理後は保湿しましょう。
女性からの印象は?
メンズVIO脱毛をすることで、清潔なイメージが伝わると言われています。実際に、女性からの印象が良くなったと感じる男性も多く、肌荒れや匂いの予防にも繋がります。毛量を適度に減らし形を整える脱毛は女性から支持されやすく、全て毛を無くすより自然な薄さが好まれる傾向にあります。
脱毛後に肌トラブルは起こる?
施術直後の肌は敏感で赤みやヒリつきが出やすく、かゆみや毛嚢炎などの肌トラブルを引き起こすことがあります。自己処理は2〜3日程度空け、保湿や冷却などのアフターケアをしましょう。クリニックでの医療脱毛では、肌トラブルが起きた際は医師に相談すると良いでしょう。
「光脱毛」「レーザー脱毛」「電気脱毛」の施術を受けることで「熱傷(やけど)」や「肌トラブルのリスク」が発生する場合がございます。
高いエネルギーのレーザーを肌に照射するレーザー脱毛では、火傷を起こす可能性やそれぞれの脱毛を受けることで赤み、赤い腫れ、ヒリヒリ感などの皮膚トラブルが発生するリスクがございます。また医療脱毛にて永久脱毛を行った場合には毛が生えにくくなるため生やしたくなった際に思うように毛を生やすことが難しくなります。そのため、じっくりと考えた上で脱毛箇所や脱毛の種類を検討ください。
髭脱毛の際にはレーザー照射直後に、照射前に比べて髭が濃くなる状態が発生する場合があり、人によって毛質や肌質が異なるので、焦らず髭が抜け落ちるのを待ちましょう。毛をピンセットなどで抜いてしまうと肌トラブルや埋没毛の原因になる恐れがあるので注意が必要です。肌質が合わず蕁麻疹を発症してしまうケースもあり肌のパッチテスト等も事前に行うことをお勧めいたします。事前カウンセリングや施術前にこのようなリスクの事前説明がない医療機関、脱毛サロンは要注意です!
※最後に施術ではなく脱毛施術の契約や勧誘に関してトラブルが多く起こっているようです。サロンだけでなくクリニックも法の改正により一部の美容医療サービスにおいては一定条件を満たせばクーリングオフが適応されるケースがございます。全ての美容医療サービスの施術でクーリング・オフや中途解約ができるわけではありませんが困った際には早めに消費生活センター等に相談しましょう。
出典:国民生活センター
まとめ
メンズVIO脱毛は清潔感や自己処理の手間が減るなど多くのメリットがあります。施術は女性スタッフが担当することが多くありますが、女性スタッフはVIO脱毛に慣れていますので、VIO脱毛が気になる方はまずは1回から試してみると良いでしょう。